どんなに君きみを縛しばりつけても
魂たましいは抜ぬけ落おちた
どうして あの空そら
見上みあげたのか
建たてずの塔とう
今いまは只ただ 君きみを想おもい
苦笑くしょうするしかないのです
どうしてそれを
言いわなかったのか？
砂鉄さてつの塔とう
今いまは只ただ
君きみと一緒いっしょに 眠ねむりたいと
思おもうだけです
蹉跌さてつの塔とう 今いまは只ただ
君きみと一緒いっしょに 眠ねむりたい
何度なんども同おなじ繰くり返かえしでも
我われをなくす
太陽たいようは一度いちどだって
燃もえ尽つきたことないのです
どうしてそれが
出来できなかったのか？
砂鉄さてつの塔とう
明日あしたまだ
希望きぼうがあるなら
努力どりょくも厭いとわないつもりです
蹉跌さてつの套とう
明日あしたまだ
希望きぼうはあると
思おもいたい 思おもいたい

今いまは只ただ 君きみを想おもい
苦笑くしょうするしかないのです
どうしてそれを
言いわなかったのか？
砂鉄さてつの塔とう
今いまは只ただ
君きみと一緒いっしょに 眠ねむりたいと
思おもうだけです
蹉跌さてつの塔とう
明日あしたまだ
希望きぼうはあるから
努力どりょくも厭いとわないつもりです
サテツの塔とう
今いまは只ただ
君きみと一緒いっしょに 眠ねむりたい
眠ねむりたい 眠ねむりたい