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きゅうきみゆめにでてきてあせった
ぼくきみゆめにでることあるかい

そして夜明よあけに すべてがめて
いそがしすぎるに このげる

きみ名前なまえぶだけで
からだおくからなみうって
そらまれるように
ぼくこころ旅立たびだてる
いつまで ぬくもりもとめてさまようのだろう

一瞬いっしゅん鮮明せんめいおもされる風景ふうけい
ならんであるいたまちむねによみがえる

見覚みおぼえのあるみち辿たどって
じたままで一人歩ひとりあるいた

むかしもどりたいんじゃない
やりなおせるかどうかなんて
そんなことはどうでもいい
ただになって仕方しかたない
勝手かって自分じぶんおさえられそうにないだけ

きみこえこえるたび
あたまなかあつくなって
言葉ことばになりきれないものが
むねこうとしてる
もうすこし一緒いっしょにいたかった
うまくやれるようながした
そんなことはどうでもいい
ただもう一度会いちどあいたいんだ
わらってくれればぼく世界せかいすくわれる