喜よろこびも
悲かなしみも
遠とおく今いまは胸むねの奥おくで
息いきをひそめ
何気なにげない
タイミングに
ソーダ水すいの 泡あわのように
浮うかぶ記憶きおく
あの日ひ 君きみに吹ふいた風かぜ
僕ぼくは見失みうしない
そっと落おとしてった夢ゆめ
静しずかに拾ひろった
いつまでも君きみは
そばにいるよ

偶然ぐうぜんの
幻まぼろしに
人ひとごみへと影かげを追おって
さまよう影かげ
歌詞かしのない
メロディーを
囁ささやいてはとぎれとぎれ
切せつなくなる
今いまも君きみがくれた夢ゆめ
色褪いろあせないまま
いつもあの時ときの言葉ことば
勇気ゆうきをくれるよ
夢ゆめがあるかぎり
君きみがいるよ