手てを伸のばせば その髪かみに
爪つめを磨とげば 届とどきそう
ねじるように 捕つかまえて
飛とび散ちるまで 目めをあけて
誰だれかわかる?
わかるでしょう?
辿たどり着つけばきっと
見みせてあげるわ
最後さいごまで瞬またたく 悪わるい夢ゆめ
抉こじ開あけた唇くちびる
溢あふれるぐらい
垂たれ流ながした愛あいを
詰つめ込こんで
嘘うそには罰ばつを 月つきには牙きばを
あなたに報むくいを

割われた夜よるに カマイタチ
りんごの木きに 詩うたを彫ほる
むせるような けもの道みち
終おわりのない 迷まよい道みち
震ふるえるでしょう?
苦くるしいでしょう?
息いきを削けずりながら
さぁ 逃にげなさい
闇やみが続つづく限かぎり 蜿もがく星ほし
この脚あしを伝つたって
縺もつれた記憶きおく
溺おぼれるほど赤あかい
吹ふきだまり
傷きずには雨あめを 花はなには毒どくを
わたしに刃やいばを
嘘うそには罰ばつを 月つきには牙きばを
あなたに報むくいを
Oh Yeah…
Yeah Yeah
Yeah…
Yeah Yeah
Yeah…