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よみがな
やさしいかぜかれ
ゆめだけをいていたい
やわらかい空気くうきだけ
むねにしまっておきたい
まっすぐあるけず
太陽たいようつけたの
おしえられたほんには
なにひとつかけらさえ
つけられなかったけど…
ねむるときさえ
ごせないくらい
とおなみださえ
いろをつけたくて
なにかをさがした
つめたいかぜかれ
一人ひとりふるえてるとき
おとだけをいてたわ
ひかりかげつめて
まよってはしれず
くもったやみおく
姿すがたえなくても
かんじてる存在そんざい
かわいたのどうるおすの
よるおびえて
とりころ
ながしたなみださえ
いつかはかわくけど
一人ひとりじゃだめなの…

足跡残あしあとのこしてくの
"明日あすかならるわ
きっと…"
空回からまわりした
記憶きおくかぎ
めてねむらせた
指折ゆびおかぞえては
なにかをさがした
空回からまわりした
記憶きおくてて
ドアをひらくから
もっともっととおくで
つよくなりたかった