はみ出だした気持きもち
つながらなくて
君きみの手てをぎゅっと
握にぎり返かえすよ
一人ひとりでも僕ぼくは
歩あるき出だすから
遠とおくまでずっと
見みつめていてね
今朝けさからちょっと
考かんがえていた
どうしてこんなに熱あついの
いつもよりも早足はやあしになる
まだ見みぬ風感かぜかんじたい
いつからか
そんなことばかりが
離はなれないよ
はみ出だした気持きもち
つながらなくて
君きみの手てをぎゅっと
握にぎり返かえすよ
一人ひとりでも僕ぼくは
歩あるき出だすから
遠とおくまでずっと
見みつめていてね

ゆうべはちょっと
眠ねむれなかった
どうしてこんなに遠とおいの
叶かなえたい
思おもいがあせるから
追おいかけるよ
駆かけ出だした気持きもち
つかまえたくて
自分じぶんさえもう
追おい越こして行いくよ
飛とび出だした夢ゆめを
抱だきしめてたい
一緒いっしょなら僕ぼくは
走はしって行いける
いつの日ひか
この思おもい届とどくと
信しんじてるよ
はみ出だした気持きもち
抱だきしめたまま
風かぜの中なかずっと走はしり続つづける
飛とび出だした夢ゆめは
立たち止どまらない
突つき抜ぬける思おもい
呼よび覚さましたい
はみ出だした気持きもち
つながらなくて
君きみの手てをぎゅっと
握にぎり返かえすよ
一人ひとりでも僕ぼくは
歩あるき出だすから
遠とおくまでずっと
見みつめていてね