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よみがな
つかれた 子供こどものように
さしのべたも そのまま
なみださえ ふかないで
一人ひとりきり
ちつくしていた
だれにでも
やさしくほほえむ
だけど こころ孤独こどく
ふるえてた 毎日まいにちに そのとびら
そっと たたいてくれた
昨日きのうよりも やさしく
かぜきぬけていく
笑顔えがおへと わってく
きみえてく

いつもと
わらない景色けしき
まちひと雑踏ざっとう
何気なにげなく ながれてく
何故なぜだろう
それだけで しあわ
昨日きのうよりも やさしい
かぜきぬけていく
そのうでで つかまえて
ずっと はなさないで

ひとみにうつした
いたみもなみだ
くせないけど
ただ いま 二人ふたり
ここにきている
それがすべて
昨日きのうよりも やさしい
かぜつつんでくれる
てのない このそら
未来みらいをあずけたままで