きっと 私わたしは 面影おもかげにも
戸惑とまどわないわ
そんな 悲かなしい 強つよさまで
重かさねた夜よるがくれた
ねえ 戻もどれない 愛あいだから
もう 心こころには ふれないで
どの 瞬間しゅんかんから ニ人ふたり
擦すれ違ちがったのかは
もういい
冷つめたい その手てで 愛あいを
与あたえたつもりに
ならないで
あなたの 時間じかんを埋うめる
よそゆきの
ぬくもりだけで
都会まちは 静しずかに
生うまれ変かわる
知しらないうちに
あの日ひ 買かいそびれた靴くつは
何処どこにもないと言いわれ
そう 泣なくほどの
ことじゃない
もう 費ついやしたりはしない
優やさしい季節きせつの二人ふたり
時間じかんの海うみ 沈しずめてもいい
冷つめたい その手てで 愛あいを
与あたえたつもりに
ならないで
振ふり向むく愛あいより 今いまは
これからを
見みつめさせてよ

冷つめたい その手てで 愛あいを
与あたえたつもりに
ならないで
あなたの 時間じかんを埋うめる
よそゆきの
ぬくもりだけで
冷つめたい その手てで 愛あいを
与あたえたつもりに
ならないで
振ふり向むく愛あいより 今いまは
これからを
見みつめさせてよ