にわか雨あめが通とおり過すぎてった午後ごごに
水溜みずたまりは空そらを映うつし出だしている
二ふたつの車輪しゃりんで 僕ぼくらそれに飛とび込こんだ
羽はねのように広ひろがって 水みずしぶきがあがって
君きみは笑わらう 悪戯いたずらに ニヤニヤと
僕ぼくも笑わらう 声こえを上あげ ゲラゲラと

歪ゆがんだ景色けしきに取とり囲かこまれても
君きみを抱だいたら 不安ふあんは姿すがたを消けすんだ

胸むねの鐘かねの音ねを鳴ならしてよ
壊こわれるほどの抱擁ほうようとキスで
あらわに心こころをさらしてよ
ずっと二人ふたりでいられたらいい

"サボテンが赤あかい花はなを付つけたよ"と言いって
"急いそいでおいで" って僕ぼくに催促さいそくをする
何回なんかいも繰くり返かえし 僕ぼくら乾杯かんぱいをしたんだ
だけど朝あさになって 花はなはしおれてしまって
君きみの指ゆび 花はなびらを撫なでてたろう
僕ぼくは思おもう その仕草しぐさ セクシーだと

表通おもてどおりには花はなもないくせに
トゲが多おおいから 油断ゆだんしていると刺ささるや

胸むねの鐘かねの音ねを鳴ならしてよ
切せつないほど抱擁ほうようとキスで
乾かわいた心こころを濡ぬらしてよ
ただ二人ふたりでいられたらいい

生臭なまぐさくて柔やわらかい温ぬくもりを抱だきしめる時とき (Igotアイゴット backyouthfulバックユースフル daysデイズ Igotアイゴット backyouthfulバックユースフル daysデイズ)
くすぐったい様ような乱暴らんぼうに君きみの本能ほんのうが応おうじてる時とき(Igotアイゴット backバック youthfulユースフル daysデイズ Igotアイゴット backバック youthfulユースフル daysデイズ)
苦くるしさにも似にた感情かんじょうにもう名前なまえなんてなくていいんだよ (Igotアイゴット backバック youthfulユースフル daysデイズ Igotアイゴット backバック youthfulユースフル daysデイズ)
日常にちじょうが押おし殺ころしてきた 剥むき出だしの自分じぶんを感かんじる

繋つないだ手てを放はなさないでよ
腐敗ふはいのムードを かわして明日あすを奪うばうんだ

胸むねの鐘かねの音ねを鳴ならしてよ
壊こわれるほどの抱擁ほうようとキスで
あらわに心こころをさらしてよ
ずっと二人ふたりでいられたらいい
いつも二人ふたりでいられたらいい