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あの場所ばしょきたくって
たびる シタクして
あとはただ ひたすらはしつづけて

近付ちかづけば 近付ちかづほど
どことなく 気付きづきだして
なのに まだてみぬフリなんてして

だけどもう かえ
コトなんて 出来できないような
ところまで ころ躊躇ちゅうちょしだして

まる ソレさえも
こわくって こわれそうで
いていた わたしにあなたはった

かなしいのはあきらめてしまうコトだと

うつくしすぎるものばかり
あつめてならべてながめて
キレイなゆめばかりては
現実げんじつをただなげいてたの

しあわせの かたちなんて
つくろうと してみたって
愛情あいじょうに ワケはないのとおなじで

きっとそう あたまなか
むずかしく かんがえスギ
るはずもない こたさがしていた

たのしいダケ そんな日々ひびはもういらない

いかけてわれてるうちに
居場所いばしょすら見失みうしないそうで
これ以上いじょうキズつかぬようにと
じたままけてた

うつくしすぎるものばかり
あつめてならべてながめて
キレイなゆめばかりては
現実げんじつをただなげいた

ココがどんな場所ばしょであっても
これからどこをとおっても
自由じゆう孤独こどくわけって
いまならありのままけそう