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よみがな
やさしいひかりさそわれて
裸足はだしのまま
ここにあるいてきた
ひろがりゆくおおきな花園はなぞの
つきかがやきをうたつづけた
かぜかれ がった
はなびらにとどくのなら
今以上いまいじょうのやさしさ
やすらぎを
すこしずつかせていたい
七色なないろしたはなびらが
このそらがり
おなはなのひらに
もとめてあなたと出逢であった

やさしいひかりたされて
あたたかさをかん
目覚めざめるあさ
まよいのこころ
うみのように
どこまでもふか
とおみず
うすれてゆく過去かこなみだ
やさしさですべてはつつまれ
らない
夜空よぞら見上みあげれば
空高そらたかほしかがや

あふれるはなびらから
つけた あいのカケラ
あなたとおなほし
きるいまを…
きらびやかなほしたちは
いくつものとき
てしない宇宙うちゅうなか
永遠とわゆめうたうの
七色なないろしたはなびらが
このそらがり
おなはなのひらに
もとめてあなたと出逢であった
もとめてあなたをあいした