文字サイズ
よみがな
きしめたなみだごと
はじまりはなみおと
「もしもきみ
わなければ…」
ぎてく二人ふたりなつ
しず夕日ゆうひ 無理むりわら
きみとなりあるみち
ひろあつめた景色けしき
かぜにさらわれ
ホンネ全然ぜんぜん それも自然しぜん
とおきみ視線しせん
ながれてく季節きせつにも
づかぬまま
まえにいることが
とたんにせつなくて
つたえたおもいが
ふるわせるかた
きしめたなみだごと
はじまりはなみおと
二人ふたり距離きょり
くしたまま 見上みあげた
Cominカミン' summerサマー!
だれよりもきみをもっと
できるならいまをずっと
「もしもきみ
わなければ…」
ぎてく二人ふたりなつ
はしゃいだ日々ひび
あの花火はなび
たまにせた ためいきに
ごしたすべてがいま
むねにめぐる
いつもてた横顔よこがお
今日きょうだけ はかなくて
こぼれてく言葉ことば
なぞる足跡あしあと
きしめたきみのこと
「サヨナラ」 そのひとこと
わなければ
またえる
しんじたカミサマ!
だれよりもきみをもっと
できるならいまをずっと
「もしもきみ
わなければ…」
ぎてく二人ふたりなつ

このとき
おもにはできない
たとえば
べつ出会であいならば
ちがったアリサマ!
きしめたなみだごと
はじまりはなみおと
うでなかれた笑顔えがお
最後さいごはいつものきみ
二人ふたりうつしたうみ