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どろだらけのふくしたまた今日きょうもひとつ
えたきず パパにだけせてわらってた
夢見ゆめみたもの ひとつずつはこにしまって
いつかぼく大人おとなという けがらになる

なつわりにうつむく向日葵ひまわり
太陽昇たいようのぼれとまたときってる
やっと気付きづいたこころきずあと
そっとかくしながら

もしもぼくがあのころぼく手紙てがみ
せるならどれくらい真実しんじつけるだろう

まばゆひかりにうつむくもある
希望きぼうおもさにけない孤独こどくつよさを
おもいは未来みらい運命さだめえてく
きっとこんな時代じだいでも…

かごれられたとりはいつしか自由じゆううしなってた
あるあさ してみたけれど もうべなくて…

なつわりにうつむく向日葵ひまわり
ぬぐいきれないかなしみのあめかさ
とがったこころにやわらかな毛布もうふ
つめたいかべにはきみ

無名むめいのランナーに声援せいえんかぜ
れにはぐれたひつじにママの居場所いばしょ
あいするひとうたがいのりを
このぼくねがいを このうたきみ
あのころぼく