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なにつたえればいいだろう こんなうたひとつで
二人浮ふたりうかべた景色けしき言葉ことば邪魔じゃまにする

らないにもう ぎてた月日つきひ
でも まだ世界せかい
おおきくてたよいこと
けてこう こう

おもうよ おさなかったぼくらを
ねむれないでいてた
いつから二人ふたりをつないだろう
はなしをしたいんだ きるまで ずっと
りの未来みらいもどして

げてはくずすこと あめながしてくこと
太陽たいようがまたらすこと わらぼくらのこと

つかるものが もしあるのなら
ぼくつ この場所ばしょ
すこしだけれてもいい
じていま

ねがうよ わらないぼくらを
いろとりどりの未来みらい
このさき いくつの はなくだろう
ながめていたいんだ まって そっと
ぼくあるいてきた とお景色けしき

ひろ宇宙うちゅうのような ははむねのような
いつか少年しょうねんのような とき
もう二度にどもどれないなら
せめてれてこう

おもうよ あかあおそら
こごえそうでふるえた
いつから二人ふたりあたためあっていたんだろう
はなしをしよう きるまで
おぼえていたいんだ ありふれた言葉ことば
今日きょうをどうかむねきざけて