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あめよるになり
はげしくなって
まどガラスはいま
しずくの模様もよう
ひとり部屋へやあか
つけないで
ものおもいにふける
かべにもたれて
わかれてはじめて
おまえがわかった
なにもかもおれ
けていたんだね
はじめはおたがいに
つくろって
のめりんで
くことをおそれて
はだかえたら
それ以上いじょう
なにもいらない
このからださえ
けてなくなれば
いまよりらくになれると
おもっていた
もっと もっと
わかりあえれば
こんな…
きっと もっと やさしく
出来できたはずなのに

まぶたをじれば
おまえの吐息といき
みみもとであふれ
なみだになって
むねをしめつける
せつなさと
後悔こうかいのはざまで
あめりつづく
かたくなに このむねから
こうとしない
おも
なみだあめ
まじりいながら
こころにしみんで
もう もどれない
もっと もっと
わかりあえれば
こんな…
きっと もっと やさしく
出来できたはずなのに
もっと もっと
わかりあえれば
こんな…
きっと もっと やさしく
出来できたはずなのに

もっと もっと
きっと もっと
もう もどれない
もっと もっと
わかりあえれば こんな…
きっと もっと やさしく
出来できたはずなのに
もっと もっと
わかりあえれば
こんな…
きっと もっと やさしく
出来できたはずなのに