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よみがな
ぼくのアパートにのこった
きみおも
体中からだじゅう
めぐっています
おもしな全部ぜんぶ
てたのに
こころなかには
のこっています
あめでもれば
ながれてえるだろうと
さけでもんで
雨降あめふてば
よくかんがえたら
あめったとき
きみとのおも
おもすだけだ
かわながれのように
ぼくこころ
ながれるままには
すすめないのさ
にくたらしいほど
自分じぶん気持きもちが
体中からだじゅう
ながれるだけなのさ
晩秋ばんしゅう夕暮ゆうぐれは
ぼくこころをまどわせる
(晩秋ばんしゅう夕暮ゆうぐれは)
ぼくこころをまどわせる
人生じんせいとは多分たぶん
そんなもんさ
ぬまで
きてやろうじゃないか
たかが恋愛れんあいなんかと
われたところ
いまぼくには
たかが恋愛れんあいなんて
もんじゃないわけよ
そらすこったら
今日きょう天気てんき
一週間後いっしゅうかんご
おぼえてないように
わすれていける
かもしれない
でも本当ほんとう本当ほんとう
わすれてしまったとしたら
なん意味いみくなって
しまいそうでこわくて
自分じぶんでもどうなったら
一番良いちばんよいのか
からない
でも それが多分たぶん
人間にんげんなのでしょう
きることつかれている
ひまなんて
いまぼくにはないのさ
余裕よゆうして
きるほどひま
いまぼくにはないのさ
晩秋ばんしゅう夕暮ゆうぐれは
ぼくこころをまどわせる
(晩秋ばんしゅう夕暮ゆうぐれは)
ぼくこころをまどわせる
人生じんせいとは多分たぶん
そんなもんさ
ぬまで
きてやろうじゃないか
晩秋ばんしゅう夕暮ゆうぐれは
晩秋ばんしゅう夕暮ゆうぐれは
人生じんせい多分たぶんそんなもんさ
ぬまで
きてやろうじゃないか
ぬまで
きてやろうじゃないか