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はるにおいを
なつ光浴ひかりあびて
季節きせつのドアをたたく」

「このそらてしのない
ひとゆめが こぼれぬように」

いた いた 都会とかいすみ
ケナゲなはな
あなたにだけは つけてしい
めぐ季節きせつなかで」

あき夕日ゆうひ
ふゆえたら
季節きせつがまたぎてく」

「このそらてしがなく
ひとむねを トキメかせる」

いた いた 都会とかいすみ
ケナゲなはな
あなたのそばに わらずいたい
めぐ季節きせつなかで」

「このそらてしがなく
いまむねを トキメかせる」

いた いた 都会とかいすみ
ケナゲなはなよう
かぜかれて きてゆけたら
いつか しあわせになる」

いた いた 都会とかいすみ
ケナゲなはな
はないのちみじかすぎても
のこる ココロのおく
わら朝日あさひびて
して くさぬように」