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あめたれて ぼくあるはじめた
きみおも むねかくしたままで
ゆきるような 季節きせつはもうすぐそこ
きみえたら ぼくわるだろうか

そら見上みあげて言葉ことばさがすよ
あのときのあの眼差まなざしがわすれられない

このままぼくだれにも出会であえずに
こわれたままのかなしみ背負せおいながら
このままきみあいつづけてゆく
せつないだけのピエロにりすましてゆくのか

かぜかれて つきうたはじめた
きみ約束やくそく やみかくしたままで
ゆきるなら ぼくおしえておくれ
きみにいつかは つたえられるだろうか

そら見上みあげてこころをたどるよ
あのときのあの微笑ほほえみがとらえられない

このままぼくすべてにざされて
子供こどものままのかなしみいだきながら
このままきみねがつづけてゆく
ひとりぼっちのピエロにがしてゆくのか

このままぼくだれにも出会であえずに
こわれたままのかなしみ背負せおいながら
このままきみあいつづけてゆく
せつないだけのピエロにりすましてゆくのか