雨あめをさえぎる
傘かさだけが知しっている
あなたが そっと
接吻キスしたことを
罪つみの意識いしきが
あなたをからかうけど
ふいに涙なみだが
はらり はらり 落おちて
目めを見みないで話はなすことで
ごまかした日々ひび
そのたびに静しずかに
恋こいしていた
風かぜにひらひらと舞まう
蝶ちょうになり
あなたに
飛とんでゆきたいよ
いつか ふたり
いたずらに傷きずついても
ゆらゆら揺ゆれる想おもいなら
胸むねにしまって笑わらえない
昨日きのうには戻もどれないと
瞳ひとみがささやくから
あぁ 生うまれたままで
愛あいしたの
たとえ あなたが誰だれでも
恋人達こいびとたちは
永遠えいえんを夢見ゆめみてる
私達わたしたちは
ふわり ふわり どこへ
あなたじゃなくて
いい理由ワケは
もう探さがさない
そのたびに あなたが
溢あふれるから
今いまはひらひらと舞まう
蝶ちょうになり
あなたに
飛とんでゆきたいよ
忘わすれられる勇気ゆうきなど
持もちたくない
ゆらゆら揺ゆれる想おもいなら
胸むねにしまって笑わらえない
今いまはただ その笑顔えがお
信しんじて歩あるきたいの
あぁ 生うまれたままで
愛あいしてよ
たとえ 私わたしが誰だれでも

ひらひらと舞まう
蝶ちょうになり
あなたに
飛とんでゆきたいよ
いつか ふたり
いたずらに傷きずついても
ゆらゆら揺ゆれる想おもいなら
胸むねにしまって笑わらえない
昨日きのうには戻もどれないと
瞳ひとみがささやくから
あぁ 生うまれたままで
愛あいしてよ
たとえ 私わたしが誰だれでも
あぁ 生うまれたままで
愛あいしたの
たとえ あなたが誰だれでも