いつかは音おとの無ない
ジェット機きが空そらを飛とぶ
その時とき その時代じだいに
浪漫ろまんがある
いつも気きになっていた
あの角かどの向むこう
母ははの手てを振ふり切きる僕ぼくに
見みえてたのは何なに?
触ふれた時ときに 無なくすものを
切せつないとは言いえずに
きっと感かんじてた
今いまも遠とおくも 人ひとは誰だれも
真まっすぐ伸のびた 円えんを歩あるく
今日きょうに明日あしたに
寂さみしくなったら
心こころに花はなの咲さく方ほうへ

空そらを切きり裂さいて
咲さいた花はなびらが
ひらひらりと
蝶ちょうになって見みせた
夢ゆめの意味いみは何なに?
交まじわれない 天てんと地ちとを
僕ぼくらの心こころが
きっと つないでる
今いまも遠とおくも 人ひとは誰だれも
真まっすぐ伸のびた 円えんを歩あるく
今日きょうの明日あしたの
風かぜを受うけたら
心こころに花はなの咲さく方ほうへ
そこには何なにもない景色けしきが
夕焼ゆうやけに塗ぬられていた
母ははのもとに駆かけ戻もどった
僕ぼくの中なかの森もりは消きえた

今いまも遠とおくも 人ひとは誰だれも
真まっすぐ伸のびた 円えんを歩あるく
今日きょうに明日あしたに
寂さみしくなったら
心こころに花はなの咲さく方ほうへ
今いまも遠とおくも 人ひとは誰だれも
真まっすぐ伸のびた 円えんを歩あるく
今日きょうの明日あしたの
風かぜを受うけたら
心こころに花はなの咲さく方ほうへ