文字サイズ
よみがな
ヒドク曖昧あいまいそら
あのころぼくによくてる
れるわけでもなく
あめるわけでもなく
まるで自分じぶんのものみたいに
ぼくきみきだった
その瞬間しゅんかんだけは
ぼく
ぼくだけのきみみたいで…

あいするゆえにさびしくなって
ツカエテはくるしくなって
こんなふうでしかきみあいせなくて
本当ほんとうに ごめんね

れるわけでもないそら
それでもぼく
今日きょう期待きたいしてきてみる
きみぼくにくれたように
ぼくもまただれかを
ふかあいせますように と

いまになっておもえば
きみもまた ぼくていたね
きっと こんなぼくだけに
さびしいおもいしただろう…

あいするゆえに気遣きづかって
サグッテは かなしくなって
きずつけあえるほどあいせたなら
わることあったかな

れるわけでもないそら
それでもぼく
今日きょう期待きたいしてきてみる
不器用ぶきようながらもあいした日々ひび
かすんでしまっても
えることなんてないから

うつわってゆく季節きせつがあって
ぼくすこしはわれたかな
なにかをつけられたかな
このそらのむこうにあるひかりのように
れるわけでもないそら
それでもぼく
今日きょう期待きたいしてきてみる
きみぼくにくれたように
ぼくもまただれかを
ふかあいせますように と