文字サイズ
よみがな
ゆめ旅人達たびびとたちよただひかりみちびくままに…
さみしいならこえかせて
とどかないならうたかせて
戸惑とまどいながら羽根はねじて
彷徨さまよいながらそらつめてる

つきのようにまたたことわす
しずかにふかうつけてく
このままわらずその言葉ことのはせて

ゆめ幾千いくせんよるにただながれる旅人達たびびとたち
たともどれなくて…それでもまたあゆむでしょう

かなしいからほほらして
つたえたいからこえらして
鬱向うつむきながらかげさがして
つまずきながらそら見上みあげてる

永遠えいえんとか真実しんじつだけをもと
水面みなもただよ方舟はこぶね ながめて
ここからあるいてくその足跡辿あしあとたどって

あてもなくるもとへとただひかりみちびくままに…
いつかのこしたくてこれからまたあゆむでしょう

一人ひとりたたずむ…かがやきさえくしたとしても…

いつの旅人達たびびとたちいま ひかりつつまれて
楽園ここのこしたくてそれでもつないでく意味いみ
ゆめ幾千いくせんよるに…きずついた羽根広はねひろげて
たともどれなくて…終曲しゅうきょくへとあゆことでしょう