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よみがな
あいつ ひとりが
おとこじゃないと
わすれるつもりの
たびでした
つきのしずくに
れながら
指輪ゆびわてた
はずなのに…
てつくかぜ
海鳴うみなりが
おもいださせる
納沙布のさっぷみれん

おれのこころの
終着駅しゅうちゃくえき
おまえのむねだと
ったひと
あんな綺麗きれい
をしてたのに
わたしうそ
つくなんて
はぐれかもめ
いながら
あなたんでる
納沙布のさっぷみれん

ゆき
かなしいこい
おもいでばなし
できるまで
あかいハマナス
く このまち
もいちどいたい
かれたい
またはる
おんなのはる
ってみましょか
納沙布のさっぷみれん