そして僕ぼくは ここから旅立たびだつよ
枯かれることない 心こころの花はな 求もとめて

数かぞえきれない やりきれない
毎日まいにちの残像ざんぞうに いつも
足あしがすくんで 胸むねが詰つまって
夢見ゆめみた世界せかいは どこへ

想おもいをゆだね 身みを隠かくし
弱虫よわむしだった あの頃ころを
隠かくすことなく 笑わらいとばしたい
いつか君きみと

そして僕ぼくは ここから旅立たびだつよ
終おわることない 悲かなしみは続つづくけど
そしていつか 夢見ゆめみた世界せかいへと
変かわることない 遥はるかなる明日あしたへと

答こたえは いつも 盲目的もうもくてきで
心こころのベールを外はずしたら
どんな悲かなしみも どんな愛いとしさも
安やすらぎの色いろに変かわる

ともに夢ゆめを 明あかしたネ
戸惑とまどいもなく 今いまは
高たかい壁かべの裏側うらがわで 未来みらいを奏かなでたい

いつも胸むねに 描えがいてた青空あおぞら
形かたちのない 雲くもがとぎれたら
いつの間まにか ほころびだす痛いたみを
感かんじたまま 歩あるき出だせる気きがして

そして僕ぼくは ここから旅立たびだつよ
終おわることない 悲かなしみは続つづくけど
そして いつか 夢見ゆめみた世界せかいへと
変かわることない 遥はるかなる明日あしたへと