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あいのゆかたで人待ひとまがおわたしづいたなら
きそうになるから すぐをとって
つれてって 川辺かわべまで

大事だいじ言葉ことば おうとしたときに 大輪だいりんひかり
あとから あとから はじけ 枝垂しだれて
歓声かんせいに さらわれた

あなたがいてわたしがいた 夜空よぞらなか
なにわずちかった はかなゆめ

えないで もうすこし このむねきつくまで
らされてた横顔よこがおとともに
いていて いつまでも いのるように じたら
その瞬間しゅんかん 永遠えいえんせて

こん水面みなもちてゆく花火はなび こんなかなしいなんて
あなたにうまでらなかったの
綺麗きれいだね こわいほど

あなたがいてわたしがいた 最初さいしょなつ
いつのにか どこにいても もどれるように
かがやいて もうすこし そばにいて きしめて
このにいる 意味いみをおしえて
かんでいて いつまでも なみだぐんで じたら
その瞬間しゅんかん 永遠えいえんせて
えないで もうすこし このむねきつくまで
一度いちどだけの 永遠えいえんせて