冷つめたい躯からだだけ 走はしらせたら
消きえない夜明よあけにも 近附ちかづける

儚はかない言葉ことば 繰くり返かえし 僕ぼくらは何なにを確たしかにしてく?

激はげしい生命いのち 目醒めざめる 叫さけぶ夜よるを絡からませて
誰だれにも見みせたくない 未来あしたと闇やみを抱かかえたまま
想おもいは 夢ゆめに堕おちる

その手てで淋さびしさを 抉こじ開あければ
愛あいせない自分じぶんだけ 見みえるでしょう

欲ほしがる気持きもち引ひき替かえに 大事だいじな物ものを失なくしてみせて

構かまわず真夏まなつに触ふれる 君きみに心繋こころつながれて
何処どこかに辿たどり着つける 傷きずつくはずの真実しんじつでも
想おもいは 君きみを焦こがす

激はげしい生命いのち 目醒めざめる 叫さけぶ夜よるを絡からませて
誰だれにも見みせたくない 未来あしたと闇やみを抱かかえたまま

構かまわず真夏まなつに触ふれる 君きみに心繋こころつながれて
必かならず辿たどり着つける 傷きずつくだけの真実しんじつから
想おもいよ 夢ゆめを焦こがせ