どれくらいの 愛あいがあれば
枯かれた花はなは よみがえるの
瞳閉ひとみとじて 風かぜの詩うたを聴きく
色いろのない冷つめたい 遠とおい記憶きおく

悲かなしくて涙なみだを流ながし
心閉こころとざし続つづけていたから
柔やわらかな人ひとの温ぬくもりさえ忘わすれてしまった

金色きんいろの雨降あめふり注そそぎ 乾かわいた心溶こころとかせ
永遠えいえんの前まえの静しずかな一秒いちびょう
愛あいという名なのもと きっと めぐりあえる
生うまれたままの たいせつなHeartハート ofオブ Goldゴールド

どれくらいの時ときが立たてば
この大地だいちに花はなは咲さくの
奪うばい合あって憎にくしみあう
一人ひとりよがりの 汚よごれた夢ゆめ

正ただしいと誤魔化ごまかし続つづけ
いつも誰だれかのせいにして
血ちまみれの両手りょうてを掲かかげ
子供こどもを抱だきしめる

金色きんいろの星降ほしふり注そそぎ 地図ちずにない道みちを示しめす
永遠えいえんの海うみに 今いま 船ふねを出だすよ
伝つたえたい想おもいがある
忘わすれない この時ときを
愛あいを もう一度いちど 取とり戻もどそう Heartハート ofオブ Goldゴールド

気きづかずに 誰だれかを傷きずつけ
迷まよい込こんだ夜よるは
振ふり向むけば 足跡あしあとさえ
残のこさないまま 消きえていった

金色きんいろの時降ときふり注そそぎ 悲かなしみの過去かこを消けす
手てをつなぎ合あって 幸しあわせを待まつよ
隠かくさない この気持きもち
抱だきしめたい 君きみのこと
素直すなおな気持きもち 愛あいを告つげる Heartハート ofオブ Goldゴールド

赤あかい花はなが咲さいた