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このはないてれるまで きっと二人ふたりにはもの見当みあたらない
積載せきさい限度げんどあやまらないようのぞまま はな距離きょり
こばむのをゆるせよ
ついこわして着地点ちゃくちてん 認識困難にんしきこんなん
ちていく。」

こうやって今此処いまここ開花かいかする傷付きずついの会話かいわくないたねやしてまたそだっていく
嗚呼ああ もう如何どうにでもなりそうな事態じたい
こたえ気付きづいてもだ おたがいとしいとかんじている非常線ひじょうせん
救助きゅうじょして」

ふゆきらいとえたはとうにえらばれてとど距離きょり
つかむのをゆるせよ
一層壊いっそうこわして水面みなもはる頭上ずじょう
おぼれる。」

こうやって今振いまふきもせずいつくしみうこと自体危じたいあぶないとはわかっていてもだまっている
嗚呼ああ もう如何どうにかなるかもれない
こたえ気付きづいてもだ おたが微笑ほほえ真昼まひる
あかいネイル! だって真実等しんじつなど興味きょうみい…下品げひん芝居しばい定刻ていこく
果敢かかんないおもいをしろかくしていて
嗚呼ああ もう如何どうにかなる途中とちゅう自分じぶんうとましい
然様さようなら
たがこたえはず
出遭であってしまったんだ。」