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この世よは終おわりに向むかい進すすむ船ふねよ 季節きせつの移うつり変かわりまで狂くるわせる
父ちちと母ははと 日ひの光ひかりを浴あびてきたから 生いきてる
二人ふたり 生いき延のびることを望のぞむならば 恥はじらいなど捨すてて人ひととして歩あるく
桃色ももいろに透すけてる君きみの耳みみを見みてると 心こころが
むすんで ひらいてやさしくなれる 確たしかに流ながれる血潮ちしお 抱だいて
涙なみだを流ながして生いきてもいいなら 死しぬまで君きみを離はなさないと
そう思おもえる このごろ
私わたしの心こころに滲しみる季節きせつの花はな 節目ふしめの訪おとずれに咲さいた一輪いちりんの
また唄うたおうか 一頃ひところとは違ちがう私わたしを願ねがって
むすんだ拳こぶしの小指こゆびから数かぞえ いつしか両手りょうてで足たりぬ程ほどに
月日つきひの早はやさに負まけないように 死しぬまで君きみを離はなさないと
そう思おもえる このごろ
むすんで ひらいてやさしくなれる 確たしかに流ながれる血潮ちしお 抱だいて
涙なみだを流ながして生いきてもいいなら 死しぬまで君きみを離はなさないと
そう思おもえるこのごろ
そして流ながれる涙なみだ
父ちちと母ははと 日ひの光ひかりを浴あびてきたから 生いきてる
二人ふたり 生いき延のびることを望のぞむならば 恥はじらいなど捨すてて人ひととして歩あるく
桃色ももいろに透すけてる君きみの耳みみを見みてると 心こころが
むすんで ひらいてやさしくなれる 確たしかに流ながれる血潮ちしお 抱だいて
涙なみだを流ながして生いきてもいいなら 死しぬまで君きみを離はなさないと
そう思おもえる このごろ
私わたしの心こころに滲しみる季節きせつの花はな 節目ふしめの訪おとずれに咲さいた一輪いちりんの
また唄うたおうか 一頃ひところとは違ちがう私わたしを願ねがって
むすんだ拳こぶしの小指こゆびから数かぞえ いつしか両手りょうてで足たりぬ程ほどに
月日つきひの早はやさに負まけないように 死しぬまで君きみを離はなさないと
そう思おもえる このごろ
むすんで ひらいてやさしくなれる 確たしかに流ながれる血潮ちしお 抱だいて
涙なみだを流ながして生いきてもいいなら 死しぬまで君きみを離はなさないと
そう思おもえるこのごろ
そして流ながれる涙なみだ