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このわりにかいすすふね季節きせつうつわりまでくるわせる
ちちははひかりびてきたから きてる

二人ふたり びることをのぞむならば じらいなどててひととしてある
桃色ももいろけてるきみみみてると こころ

むすんで ひらいてやさしくなれる たしかにながれる血潮ちしお いて
なみだながしてきてもいいなら ぬまできみはなさないと
そうおもえる このごろ

わたしこころみる季節きせつはな 節目ふしめおとずれにいた一輪いちりん
またうたおうか 一頃ひところとはちがわたしねがって

むすんだこぶし小指こゆびからかぞえ いつしか両手りょうてりぬほど
月日つきひはやさにけないように ぬまできみはなさないと
そうおもえる このごろ

むすんで ひらいてやさしくなれる たしかにながれる血潮ちしお いて
なみだながしてきてもいいなら ぬまできみはなさないと
そうおもえるこのごろ
そしてながれるなみだ