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きざまれた むねおく
あいあかし

彷徨さまよ迷路めいろ
何処どこまでけば
とびらひらくの
くした光求ひかりもとめて
螺旋らせんつづこころ記憶きおく
辿たどってぼくみちびかれた
かさねたおもいなら
なに無駄むだにならない
ねぇ こたえなんて
ひとつじゃないから
どうからさずに
つめてよ 自分じぶん
勇気ゆうきこうの
素直すなおいて
きざまれた むねおく
あいあかし

つめたい涙染なみだしたび
どれだけ気持きもちを
おおかくすならいいの
孤独こどく」に じっと
けながら
むすんだ絆信きずなしんじてきた
こわれたねがいでも
いつかかたちもど
わすれないで
ひとりじゃないから
どうからさずに
こたえてよ 自分じぶん
よわさのこうの
つよさをれて
きざまれた むねおく
あいあかし

れるそら
しずかに うねるうみ
わらない この世界せかい
かがやつづける
どうからさずに
つめてよ 自分じぶん
勇気ゆうきこうの
素直すなおいて
おそれるものなど
もうなにいのさ
いたみを嘲笑わらって
ひたすらすす
いて
いつまでもはしけて