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よみがな
かべのこした落書らくがきのやま
えないおもばかり
とおくでこえる校舎こうしゃのチャイムが
ぼくこころひびくよ

なにえないあたらしい旅立たびだちは
ここから今描いまえがせばいい

ぼくらはあるはじめる それ以上いじょうでそれ以下いかでもない
いくつもの苦難乗くなんのえてつかめるモンもてしないんだ
きみきみらしくあれ

いやことからスグにげては
げやりになって自分じぶんつらぬこうとしてた
きずつけあってはつよがってた日々ひび
いつからか素直すなおになれない

こころにあるしろいキャンバスに
いまきみなにけるかい

ぼくらがあるはじめたみちさきひかりはみえる
不確ふたしかなモノかかえてもなにもないよりすこしはマシだろう
きみわらえますように

それぞれのみち つづいてく そのさき
笑顔えがおで きっとえる だから

ぼくらはあるはじめる それ以上いじょうでそれ以下いかでもない
いくつもの苦難乗くなんのえてつかめるモンもてしないんだ
季節きせつわってくけどこころいたはなわんない
落書らくがきのなかつけたゆめかってあるすんだ
きみしあわせであれ