君きみがくれた 言葉ことばの数かずだけ 笑顔えがおになって
明日あすへ進すすむ勇気ゆうきと力ちからに変かわるよ

君きみの香かおりかすかに残のこる部屋へや 耳みみに響ひびくテレビの音おと
泣なき笑わらいした日々ひびにピリオドを 甘あまい紅茶こうちゃを飲のみほした
欲ほしい物ものは たった一ひとつだけ
迷まよわずに 素直すなおになれること

急いそぎ足あしの町まちに背せを向むけて 行ゆく当あてもなく走はしり出だす
ハートのピアス風かぜに揺ゆれるたび 淡あわい思おもい出でよみがえる
宝物たからものは いつも胸むねの奥おく
ポケットに 色褪いろあせぬよう

君きみがくれた 言葉ことばの数かずだけ 笑顔えがおになって
明日あすへ進すすむ勇気ゆうきと力ちからに変かわるよ

寄よせては返かえす波なみの水みずしぶき 夕日ゆうひを浴あびて交差こうさする
砂すなに残のこる足跡流あしあとながすように 伝つたう涙消なみだけしてくれる
忘わすれないよ 君きみに出会であえたこと
この先さきも 無駄むだにはしないから

君きみに見みせた 涙なみだの数かずだけ 優やさしくなって
人ひとを愛あいす喜よろこびを 一ひとつ覚おぼえたよ

君きみがくれた 言葉ことばの数かずだけ 笑顔えがおになって
明日あすへ進すすむ勇気ゆうきと力ちからに変かわるよ
君きみにみせた 涙なみだの数かずだけ 優やさしくなって
触ふれた想おもい温ぬくもりは ずっと宝物たからもの