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きみ指先ゆびさきちゃむとき
きみ横顔空よこがおそらるとき
うつくしさとは「わすれられない」こと
くようにきみかざりたい
ひとみのおくふかうみがみえる
微笑ほほえみのなかとお孤独こどくがみえる
うつくしさとは「りたい」といふこと
メロディのようにきみがくりかえされる
みじかすぎる人生じんせいだから
あい二度にどとどかないだろう
だから あのを『おぼえてる』とこたえて
いつか ぼくがたずねたら

なぜか あのとき二人ふたり 出会であって
時間じかんをひとつにかさねあったのか
うつくしさとは「突然とつぜん」といふこと
稲妻いなずまのように きみ今日きょうむねにささる
たった ひとつのおもだけで
きっと ぼくはきてゆける
だから あのを『おぼえてる』とこたえて
いつか ぼくがたずねたら
みじかすぎる人生じんせいだから
あい二度にどとどかないだろう
だから あのを『おぼえてる』とこたえて
いつか ぼくがたずねたら