秘密ひみつめいた瞳ひとみで
弱よわい自分じぶんを隠かくした
見透みすかされてる
そんなことも
気付きづかない 振ふりをした

近ちかづく あなたの気持きもちを
本当ほんとうは 受うけ入いれたいのに
失うしなうのが恐こわくて
また 俯うつむいている

何処どこに 行ゆけば美うつくしくなれるの?
何処どこに 行ゆけば安やすらげるのだろう?
甘あまく切せつない ぬくもり残のこして
咲さき乱みだれてく 恋こいは儚はかない

何処どこかへ 疲つかれ果はてるまで歩あるき
そこで 静しずかに二人ふたりでいたいね
いつか そんな夢ゆめが
叶かなうように 願ねがい 今いまは眠ねむる

季節きせつが変かわる頃ころに
すれ違ちがう あなたを見みて
手てを伸のばしたら
届とどくはずの
背中せなかは のまれていった

まだ見みぬ 未知みちへの 回路かいろを
今いますぐ 突つき進すすむのなら
私わたしは いつでも
幻まぼろしに なるから

いつか 旅立たびたつあなたの姿すがたを
そして 羽はばたく あなたの未来みらいを
見守みまもることしかできない けれど
いつも 隣となりに感かんじてほしい

いつか 失うしなう恐こわさを知しっていく
そして 守まもれる強つよさを欲ほしがる
一人ひとりで歩あるけなくなった時ときは
すぐに飛とんで行ゆくよ

何処どこに 行ゆけば美うつくしくなれるの?
何処どこに 行ゆけば安やすらげるのだろう?
甘あまく切せつない ぬくもり残のこして
咲さき乱みだれてく 恋こいは儚はかない

何処どこかへ 疲つかれ果はてるまで歩あるき
そこで 静しずかに二人ふたりでいたいね
いつか そんな夢ゆめが
叶かなうように 願ねがい 今いまは眠ねむる