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とどかないあいっているのに
おさえきれずに あいつづけた
もう一度いちどこのうできしめたい
きみをずっとはなさないから

あまゆめのようなきみごした日々ひび
うしなうことなんてないとおもっていたけれど…

きみひとみうつっているのはぼくじゃないんだね」
うつむくきみなにえなくて

とどかないあいっているのに
おさえきれずにあいつづけた
もう一度いちどこのうできしめたい
きみをずっとはなさないから

すこれながらやさしくぼくれた
木漏こもれるきみ一夏ひとなつ陽炎かげろう

きみのこしたぬくもりがいまむねける
もうもどれないとそうかせて…

とどかないあいっているのに
おさえきれずにあいつづけた
もう一度いちどこの場所ばしょ出逢であえるなら
二度にどきみはなさないから

その微笑ほほえみをけっしてわすれない
こえれるまできみさけつづけた…

とどかないあいっているのに
おさえきれずにあいつづけた
もう一度いちどこのうできしめたい
きみをずっとはなさないから

きみをずっとはなさないから