雲くもの透すき間まに光射ひかりさす
雨上あめあがりの空そらに
きらりきらり輝かがやき出だす
6月ろくがつの青空あおそら

うなだれる君きみの背中せなかに
日ひだまりの匂においが
うわの空そら 黄昏たそがれる日ひの
痛いたみを和やわらげて

誰だれもがそうなんだ
微かすかな喜よろこびをまた
明日あすに思おもい浮うかべて
生いきている

忘わすれないで 素直すなおなままの
優やさしい君きみの言葉ことばを
忘わすれないで 素直すなおなままの
無邪気むじゃきな君きみの笑顔えがおも
きっと今いまは
一人ひとりにおびえていても
同おなじ雨あめは降ふらないから

虹にじを見みつけ喜よろこぶ君きみ
なぜだろう嬉うれしいよね
目めに写うつるすべてのものに
生命いのちが流ながれてる

誰だれもがそうなんだ
自分じぶんの居場所いばしょをまた
明日あすに想おもい探さがして
生いきている

忘わすれないで 素直すなおなままの
優やさしい君きみの言葉ことばを
忘わすれないで 素直すなおなままの
無邪気むじゃきな君きみの笑顔えがおも
忘わすれないで 忘わすれないで 忘わすれないで・・
きっと今いまは
一人ひとりにおびえていても
同おなじ雨あめは降ふらないから

雲くもの透すき間まに光射ひかりさす
雨上あめあがりの空そらに
きらりきらり輝かがやき出だす
6月ろくがつの青空あおそら