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南みなみの空そらに光ひかる星ほし
手てを伸のばせば届とどくのかな
岩いわの影かげに明あかり灯ともる
増ふえていく 2ふたつのキセキ
これ以上何いじょうなにも望のぞみません。
一生いっしょうのお願ねがいもうしない。
ただそばにいたいだけなの
霞かすんだ心見こころみつけても
音おとのない風かぜ また砂すなが笑わらう
ゴンドラに乗のって ユラリ揺ゆられながら
赤あかい涙なみだの意味いみをまた知しってく
どうしてこの手ては愛あいを求もとめてるの?
「痛いたみを知しって」
それが最後さいごの願ねがい
この世よの最後さいごに ただ1人ひとり
いたずらに風かぜが過すぎてゆく
「探さがしてるものは何なんですか?」
どこかで 誰だれかの声こえがする
そんなに言葉ことばを置おいていっても
持もち帰かえるものは からっぽの手て
何回心なんかいこころで叫さけんでも
届とどかぬものは 空そらの果はて
淀よどんだ月つきに 揺ゆれる波なみが泣ないた
ゴンドラに乗のって ユラリ揺ゆられながら
真まっ赤かなバラにふける 悲かなしい人ひと
奏かなでる音おとは今いまも 届とどいてますか?
声こえを聞きかせて
それが最後さいごの願ねがい
手てを伸のばせば届とどくのかな
岩いわの影かげに明あかり灯ともる
増ふえていく 2ふたつのキセキ
これ以上何いじょうなにも望のぞみません。
一生いっしょうのお願ねがいもうしない。
ただそばにいたいだけなの
霞かすんだ心見こころみつけても
音おとのない風かぜ また砂すなが笑わらう
ゴンドラに乗のって ユラリ揺ゆられながら
赤あかい涙なみだの意味いみをまた知しってく
どうしてこの手ては愛あいを求もとめてるの?
「痛いたみを知しって」
それが最後さいごの願ねがい
この世よの最後さいごに ただ1人ひとり
いたずらに風かぜが過すぎてゆく
「探さがしてるものは何なんですか?」
どこかで 誰だれかの声こえがする
そんなに言葉ことばを置おいていっても
持もち帰かえるものは からっぽの手て
何回心なんかいこころで叫さけんでも
届とどかぬものは 空そらの果はて
淀よどんだ月つきに 揺ゆれる波なみが泣ないた
ゴンドラに乗のって ユラリ揺ゆられながら
真まっ赤かなバラにふける 悲かなしい人ひと
奏かなでる音おとは今いまも 届とどいてますか?
声こえを聞きかせて
それが最後さいごの願ねがい