文字サイズ
よみがな
色褪いろあせたはな かぜにふるえて
なに夢見ゆめみず ただっている

どこへ けるとうの てんあげて
あきらめたらわり 突然風とつぜんかぜさけ

それは孤独こどくえない孤独こどく てなくつづく ピルエット
もとめていたの かわいていたの かたくちびる じたまま
おいでちからねむったちから 今新いまあたらしく まれるの
もっとはげしく もっとやさしく 色鮮いろあざやかに くために

今日きょうまでずっと わすれられてた
情熱じょうねつという ひとつのつぼみ

だれの ためにでもなく てんあげて
おどちいさなはな かぜをあやつりながら

それはひかりよ あふれるひかり まぶしさにじるけど
まぶたうらやみらして からだがす ねつがある
ごらんほのおよ はじけるほのお 今鮮いまあざやかに えあがる
きてるかぎあいするかぎしてれない このはな

それは孤独こどくえない孤独こどく てなくつづく ピルエット
もとめていたの かわいていたの いつもくちには しないまま
おいでちからねむったちから 今新いまあたらしく まれるの
もっとはげしく もっとやさしく 色鮮いろあざやかに くために