この声こえも この涙なみだも
すべて力ちからに変かえよう

幼おさない頃ころから夢ゆめで見みた場所ばしょがある
指差ゆびさす未来みらい それは何処どこなの?

聞きこえる...儚はかない虫むしたちの歌うた
－自分じぶんを信しんじて前まえに進すすめ－

泣なきたいのか 笑わらいたいのか
寂さびしいのか 悔くやしいのか
誰だれも分わからなくていい
すべてが僕ぼくの舞台ぶたい

僕ぼくをありのまま映うつしてくれる鏡かがみが
広ひろい世界せかいの 何処どこかにあるよ

誰だれもが美うつくしい仮面かめんを着つけ
涙なみだを隠かくして舞まい踊おどる

僕ぼくは生いきているんだと
ここで生いきてゆくんだと
そして生いきていたんだと
いつしか誇ほこれるように

辿たどり着ついた扉とびらは
新あたらしい始はじまりだと気付きづいたんだ

悲かなしみも 笑わらい声ごえも
温ぬくもりも 冷つめたい手ても
すべて力ちからに変かえよう
この場所ばしょ...僕ぼくの舞台ぶたい

泣なきたいのか 笑わらいたいのか
寂さびしいのか 悔くやしいのか
誰だれも分わからなくていい
すべてが僕ぼくの舞台ぶたい