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てなく
とおくへえていたおもいがいま
やさしく かなしく ほほをなで
かたりかけるの

足早あしばやとおぎた ゆめあとをなぞって

しんえたよろこびも あたたえた過去かこ
おもえるまで かくつづけていたい
時間じかんだけはめないで ったこいなのに
ながしたなみだはまだ
いまこころにじむの

こころ傷跡きずあと
都合つごうのいいこいあずけて
とおくでかさなる おもいがまだ
せつなくいた

かたちなきこのおもいは むねおくにしまうよ

ちかったあの日々ひびたしかめったよる
かなわないゆめならば ってしまいたい
だれよりもあいしすぎて ねむれないかぞ
おもにできなくて
はかな日々ひび辿たど

しんえたよろこびも あたたえた過去かこ
おもえるまで かくつづけていたい
時間じかんだけはめないで ったこいなのに
ながしたなみだはまだ
いまこころ

ちかったあの日々ひびたしかめったよる
あたたかいかぜになり なみだかわかすはず
あいったいまだから 特別とくべつこいだから
えてけるから
あるつづけてきたい