ほろりとくる文句もんくで 君きみに心こころが奪うばわれる
星ほしが降ふる街角まちかどで 儚はかなく恋こいをして

少すこし濡ぬれたグラスに 二人ふたりの言葉ことばが溶とけてく
いつまでも艶あでやかな その瞳めを見みていたい

冷つめたくあしらう嘘うそでさえも
愛いとしく思おもえるのさ こんな夜よは

星ほしのロマンティカ 君きみだけが欲ほしい
ネオンのように夢ゆめが瞬またたくよ
だからロマンティカ 僕ぼくだけ見みていて
強つよく抱だきしめたはずの幻まぼろし

キリがないやりとりを 繰くり返かえすばかりの時間じかん
あきらめのため息いきが 夜霧よぎりに包つつまれて

足たりない優やさしさを埋うめるように
問といつめたくなるのさこんな夜よは

揺ゆれてロマンティカ 君きみだけがすべて
雨あめに濡ぬれて涙なみだを隠かくした
だからロマンティカ 僕ぼくだけのものに
手てを伸のばせばすり抜ぬける恋人こいびと

流ながれる甘あまいミュージック やるせなく
僕ぼくらが恋こいするまで響ひびかせて

星ほしのロマンティカ 君きみだけが欲ほしい
ネオンのように夢ゆめが瞬またたくよ
だからロマンティカ 僕ぼくだけ見みていて
強つよく抱だきしめたはずの幻まぼろし