文字サイズ
よみがな
はじめてぼく出会であったもの
その時感ときかんじた記憶きおくはずっと
なくしちゃいけない宝物たからものかもしれない

何気なにげなく見上みあげる夜空よぞら
今年最初ことしさいしょ花火はなびゆらめいていた
ありふれたなつおもとか
きゅうこころせつなくなったりして

あのころぼくかんじていた
季節きせつはもっとあざやかだったかも
いまぼく日常にちじょうもれた
いくつもの大切たいせつ記憶きおくまそう

はじめてうみときには
世界せかいひろさにちのめされて
目眩めまいがしてたはず
きっとはじめてぼく出会であったもの
その時感ときかんじた記憶きおくはずっと
なくしちゃいけない宝物たからものかもしれない

ビルのあいだながれるかぜ
ほのかにかおかすかななつ気配けはい
夕闇ゆうやみひくかぶつき
どうしてこんなこころまでまどわすの

おおくのことまなんでけて
おなあやまかえさぬように
だけどそうしてうしなうものもある
いつまでも大切たいせつ記憶きおくなくさぬよう

はじめてこいをしたときには
ときめきせつなさつたわらぬおも
こころふるわせてた
きっとはじめてぼく出会であったもの
その時感ときかんじた記憶きおくはずっと
なくしちゃいけない宝物たからものかもしれない

はじめてうみときには
世界せかいひろさにちのめされて
目眩めまいがしてたはず
きっとはじめてぼく出会であったもの
その時感ときかんじた記憶きおくはずっと
なくしちゃいけない宝物たからものかもしれない