このままで このままでいいはずないだろ? …分わかってる
青空あおぞらで一筋ひとすじの飛行機雲ひこうきぐもが飛とぶ

立たち止どまり 見みとれてる君きみをからかうかのように
少すこしずつ遠とおのいて 空そらに消きえてく

カナシミはいつも 通とおり雨あめのように 何度なんども足踏あしぶみさせるけれど
果はてしなく続つづく頭上ずじょうの旅路たびじへと想おもい重かさね合あわせて

遅おそくはない

サヨナラ 明日あしたへと はばたくツバサヘと
扉とびらをこじ開あけ ハロー ハロー ハロー ハロー
このまま終おわらない 壁かべに塞ふさがれても
太陽たいようかすめて まだ見みえぬ先さきへ
君きみならどこへだって行いけるよ

そのままで そのままで一途いちずに伸のびた雲くもにのせ
加速かそくするスピードで景色飛けしきとばしていく

忍しのび寄よる 闇やみがほら 君きみのツバサを狙ねらっても
揺ゆれないで 受うけ止とめて 夢ゆめのつづきへ

弱よわさ吐はき出だせば楽らくになるなんて甘あまいささやきはもう嫌いやなんだ

サヨナラ 明日あしたへと 手てを振ふる未来みらいへと
目めの前まえ 君きみに ハロー ハロー ハロー ハロー
誰だれも止とめられない もう何なにも怖おそれない
雲間くもまを切きり裂さく光射ひかりさす方ほうへ
何度なんども生うまれ変かわりながら

サヨナラ 明日あしたへと はばたくツバサヘと
扉とびらをこじ開あけ ハロー ハロー ハロー ハロー
このまま終おわらない 壁かべに塞ふさがれても
太陽たいようかすめて まだ見みえぬ先さきへ
君きみならどこへだって行いけるよ