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よみがな
見上みあげたら 迷子まいご浮雲うきぐも
ひとりぼっち ひざかかえたかたちみたい
太陽たいようだまって見守みまも
心配しんぱいそうに ただ行方ゆくえらしていた

心細こころぼそいときには だれかにはなそう
なみだせることは ずかしいことじゃないよ

いつだって いつだって ゆめまれてゆく
雨上あめあがりに いたあとに 青空あおぞらひかるように
まよいながら わらいながら きのう、きょう、あしたへと
一歩いっぽずつあるこう はる未来みらいへ…

ゆうべた その夢聞ゆめきかせて
たのしくても かなしくても ぜんぶぜんぶ
よろこびはみんなでわけあおう
戸惑とまどいなら ぼくがぬぐおう ひとつひとつ

大切たいせつなものだって よごれてしまう
だからまもつよさを いつかそのつけて

春若葉はるわかば 夏花火なつはなび おもをつくろう
あきのもみじ ふゆ星座せいざ いつまでも いろづくよ
けんかをして わかりあって ともだちとわらいあって
ひとつひとつ全部ぜんぶ 宝物たからものだね

いつだって いつだって ゆめまれてゆく
雨上あめあがりに いたあとに 青空あおぞらひかるように
まよいながら わらいながら きのう、きょう、あしたへと
一歩いっぽずつあるこう はる未来みらいへ…

一歩いっぽずつあるこう はる未来みらいへ…