- 文字サイズ
- よみがな
流ながれる人ひとの波なみに乗のり
家路いえじを急いそぎ
今日きょうだけは部屋へやを暗くらくして
キャンドルが揺ゆらす人ひとの影かげ
呼よび覚さます祈いのり
誰だれもが息いきをひそめている
何故なぜならそれは
街まちじゅうの明あかりを消けして
見みつめ合あう灯火ともしび
流ながれ着ついたこの夜よるの
通とおりを行ゆけば
溢あふれ来くる人ひとの声こえ
僕ぼくらが暮くらす地球ちきゅうの声こえ
例たとえばそれは
かぎりなく遠とおい昔むかしの
誰だれかの置おき手紙てかみ
たどり着ついたこの街まちの
夜空よぞらはどんな
戸惑とまどいを抱いだきながら眠ねむるのだろう
キャンドルを灯ともす夜よる
僕ぼくらが暮くらす地球ちきゅうの夜よる
家路いえじを急いそぎ
今日きょうだけは部屋へやを暗くらくして
キャンドルが揺ゆらす人ひとの影かげ
呼よび覚さます祈いのり
誰だれもが息いきをひそめている
何故なぜならそれは
街まちじゅうの明あかりを消けして
見みつめ合あう灯火ともしび
流ながれ着ついたこの夜よるの
通とおりを行ゆけば
溢あふれ来くる人ひとの声こえ
僕ぼくらが暮くらす地球ちきゅうの声こえ
例たとえばそれは
かぎりなく遠とおい昔むかしの
誰だれかの置おき手紙てかみ
たどり着ついたこの街まちの
夜空よぞらはどんな
戸惑とまどいを抱いだきながら眠ねむるのだろう
キャンドルを灯ともす夜よる
僕ぼくらが暮くらす地球ちきゅうの夜よる