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しあわせは ほら すぐそこにるのに
ぼくらは いつでも とおくにあこがれる

たとえば ぬくもりや 空気くうきのように
にはえないおくもの わすれてしまうのだろう

ありふれてる一日いちにちをそっとらす
かぞれぬあいぼくかんじて

だれもがしあわせをもとめていても
どうしてひとやさしさにづかなくなるのだろう

しあわせが ほら いま そばにるのに
ぼくらは 何故なぜだか とおくをさがしてる

たとえば ときめきや 感謝かんしゃのキモチ
やっとつけた宝物たからもの くしてしまうだろう

あたりまえにうつ風景ふうけい宿やど
このかぎりないあいきみつたえたい

世界せかいにしあわせがあふれても
いつしかひとよろこびにづけなくなるから

しあわせは ほら すぐそこにるのに
ぼくらは いつでも とおくにあこがれる

いのちや ぬくもりや 空気くうきのように
かけがえのないおくもの
もう一度いちど おもそう
もう一度いちど おもそう