いま私わたしの頭あたまにえがくのは 紅あかくてやわらかいくちびる
いまあなたはどこにいるのですか?
ちょうど二日前ふつかまえのこの部屋へや あなたは僕ぼくのとなりにいた
つよく僕ぼくの手てをにぎりしめてた

ずっとどこまでも夕日ゆうひに染そまる君きみの表情ひょうじょうを
ながめたかったよ

笑わらう顔かおも おこる顔かおも 最後さいごのわがまままでも
出会であいの日ひも 送おくった日ひも 夕日ゆうひでまっかっか
しばらく僕ぼくの嫌きらいな色いろは 夕日ゆうひの紅あか

この電話でんわを流ながれてたこころは まぎれもない二人ふたりの真実しんじつ
いまあなたはどこにいるのですか?
夏なつも冬ふゆも春はるも秋あきもずっと あなたは僕ぼくのとなりにいた
つよく僕ぼくの手てをにぎりしめてた

夢ゆめを語かたり合あいしゃべり疲つかれた長ながい時間じかんを
いつかもう一度いちど

また会あおうも 気きをつけても まともなありがとうさえも
さようならも 言いえないまま 夕日ゆうひでまっかっか
いつか君きみは僕ぼくを忘わすれるの? 夕日ゆうひのバカ

笑わらう顔かおも おこる顔かおも 最後さいごの泣なき顔がおまでも
また会あおうも 気きをつけても まともなありがとうさえも
出会であいの日ひも さようならも 夕日ゆうひでまっかっか
しばらく僕ぼくの嫌きらいな色いろは 夕日ゆうひの紅あか