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生うまれ育そだった街まちはいつも 生温なまぬるい風かぜが吹ふいてた
はじめはいつも一人ひとりで 路地裏ろじうらから観みたんだ
誰だれが何なにを決きめたとこで 正義せいぎの味方みかたはないし
ねぇ俺達本当おれたちほんとうに 何なんの罪つみもないかな?
憧あこがれたフリをして 幻まぼろしにうなずいて “愛あいしてる”って 言葉ことばでごまかしてる
お願ねがいさもう苦くるしめないで この身体からだを 冷つめたい痛いたみがしばり続つづける夜よるが
叫さけび続つづけても もうお前まえここへ戻もどらないだろう 真まっ赤かに染そまった月つきが泣ないてる
時ときが流ながれて変かわる街まちに 俺達おれたちは変かわらないと
あの白しろい月つきに 追おいつかれるまで走はしった
手垢てあかのついた嘘うそに塗まみれ 誰だれもが近道探ちかみちさがす
胸むねを抉えぐるこの染しみは 何なんの罪つみもないかな?
分わけ合あう寂さみしさが 互たがいを探さぐるように “愛あいしてる”って 君きみだけを信しんじたい
お願ねがいさもう苦くるしまないで 夜よるの闇やみに 優やさしさが痛いたみに君きみは笑わらっていてよ
叫さけび続つづけても もう誰だれもここへ戻もどらないなら せめて自分じぶんを騙だまさないで
もう苦くるしまないで 流ながれて行ゆく 失うしなうばかりの日々ひびに終おわりを告つげて
あの日俺達ひおれたちの笑顔えがおの意味いみが少すこしずつ 流ながれて行ゆく街まち 白しろい月つきの下した
はじめはいつも一人ひとりで 路地裏ろじうらから観みたんだ
誰だれが何なにを決きめたとこで 正義せいぎの味方みかたはないし
ねぇ俺達本当おれたちほんとうに 何なんの罪つみもないかな?
憧あこがれたフリをして 幻まぼろしにうなずいて “愛あいしてる”って 言葉ことばでごまかしてる
お願ねがいさもう苦くるしめないで この身体からだを 冷つめたい痛いたみがしばり続つづける夜よるが
叫さけび続つづけても もうお前まえここへ戻もどらないだろう 真まっ赤かに染そまった月つきが泣ないてる
時ときが流ながれて変かわる街まちに 俺達おれたちは変かわらないと
あの白しろい月つきに 追おいつかれるまで走はしった
手垢てあかのついた嘘うそに塗まみれ 誰だれもが近道探ちかみちさがす
胸むねを抉えぐるこの染しみは 何なんの罪つみもないかな?
分わけ合あう寂さみしさが 互たがいを探さぐるように “愛あいしてる”って 君きみだけを信しんじたい
お願ねがいさもう苦くるしまないで 夜よるの闇やみに 優やさしさが痛いたみに君きみは笑わらっていてよ
叫さけび続つづけても もう誰だれもここへ戻もどらないなら せめて自分じぶんを騙だまさないで
もう苦くるしまないで 流ながれて行ゆく 失うしなうばかりの日々ひびに終おわりを告つげて
あの日俺達ひおれたちの笑顔えがおの意味いみが少すこしずつ 流ながれて行ゆく街まち 白しろい月つきの下した