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記憶きおくのゴミばこふるなみだ かぜかれて
無邪気むじゃきぼくたちがてていったあまいた

未来みらいはりわす
むねおくでいつも

はがゆくほろにがく きみわすれない はなさない
あの日急ひいそぎすぎたあいを もうゆるしていても
ちぎれた銀紙ぎんがみで そっとくるんでるせつなさは
ぼくいまぼくえて
きるためにのこしていたいだけ

孤独こどく街角まちかどしず夕陽ゆうひ ときにまみれて
べかけのゆめから けていったあまいかけら

とりまく失望しつぼうさえ
れた日々ひびのなかで

いつかは微笑ほほえんで おもしたときサヨナラは
きみがいつもきみのままで
きるための理由りゆうになれるから

まぶしくほろにがく きみわすれない はなさない
あの日背中向ひせなかむけたぼくを まだにくんでいても
ちぎれた銀紙ぎんがみでそっとくるんでるせつなさは
ぼくいまぼくえて
きるためにのこしていたいだけ