あの頃ころは 夢ゆめの向むこうに見みえて
音おとの隙間すきまを流ながれていく
そっと そっと 追おいかける

空そらの果はて 世界せかいの向むこう側がわ
そんな場所ばしょで 出会であえるときが
きっと きっと やってくる

あの時とき あたしが選えらんだ道みちの端はしは
途切とぎれて 見みえなくなってしまっても

あなたを呼よぶそのために
歌うたい続つづければ
隔へだてられた世界せかいにも

二人ふたりのプラットホームは
きっと現あらわれる
そこでまた出会であってる

いつまでも 人ひとは迷路めいろのように
心こころの中なかに闇やみをもって
ぎゅっと ぎゅっと 抱だきしめる

因果いんがの川かわの流ながれに 押おし出だされてく
舞まい上あがる 木この葉はのように切せつない時とき

あなたを思おもい出だしたら
ただそれだけでも
命いのちがまた動うごき出だす

あなたを呼よぶそのために
歌うたい続つづければ
隔へだてられた世界せかいにも きっと

二人ふたりのプラットホームは どんな場所ばしょにでも現あらわれる

あの頃ころは 夢ゆめの向むこうに見みえて
時ときの隙間すきまを流ながれていく
ずっと ずっと 追おいかける